UCDI®PLASTIC
より多くの素材を脱石油に。
プラスチック、パッケージ、繊維素材から土木素材まで。CO2でつくられた素材だから100％サステナブル。
脱石油のハードル
地球温暖化抑制のため、さまざまなCO2削減策が求められています。
プラスチックなどの化学品の原料を石油など製造段階でCO2が発生する化石資源から、脱石油で持続可能なものに変えていくことが必要です。また、海洋など環境中に残留するプラスチックの削減も重要な課題で、国のSDGsの主要ターゲットにも挙げられています。
日本政府は、2030年までに200万トンの「脱石油原料プラスチック製造の実現」を産業界へ要請しています。しかし、バイオマス資源そのものは、主に調達手段や製造コストなどの観点で、その実現にはまだまだ高いハードルがあるとされています。
UCDI®PLASTIC
脱石油100%の素材を開発する技術、それがUCDI®プラスティックです。
UCDI®プラスティックは、世界初のCO2 からの乳酸生成技術を元にした生分解性プラスチック「CO2ポリ乳酸」やCO2から生成した「CO2ポリエチレン」などが含まれます。この技術は、レジ袋・食品トレー(惣菜）農業資材・食器・文具類・土木資材 等、脱石油100%の素材として幅広い用途での利用が見込まれます。
まずは、コンビニ、スーパーのCO2ポリ乳酸含有の《中食用の惣菜等の食品包装容器》の供給を計画しています。